【僕が愛する音楽の裏世界】第一回 I Want You【ボブ・ディラン】
おはようございます! アサダネのよしさんです!
今日はよしさんが朝に聴く
すこし風変わりな音楽レビューをお送りいたします。
いきなりですが質問です
みなさんと同じように、僕も大好きです。なかなかに音楽中毒だと思います。
そんなみなさんも分かるかと思いますが
音楽って本当に不思議で
そこにある音という舞台の上で歌詞が世界を作り出していきます!
それぞれを別々にみることで得られる面白さもあるし、アーティストが提示した、もしくは示そうとした世界観を楽しむこともできます!
さらに興味深いことに特定の音楽の中には
おそらく、アーティストが表現しようとしたものとはまた異質の裏世界が隠れていることもあります!
ぼくたち音楽好きは、その存在をほのかに感じ取ることが出来ますが
それらがどのような実態をもっているかまでは分かりません。(=^・^=)
なのでこの企画では、ほのかに感じ取れるその裏世界の端々を
言語化して共有出来たらなと思います!

I Want You 基本情報
アーティスト「ボブディラン」
アルバム「ブロンド・オン・ブロンド」
年代「1966」
僕が最も愛する曲の一つです!
ディランといえばのざらざらとしたロックな質感のヴォイスが全開
「声といえば 砂のようで のりみたいさ」 訳 北沢杏里
デビット・ボウイがそう歌ったようにざらついて粘着質な歌い方するこの時期のディランが僕は大好きです!

それでは早速行きましょう!
裏世界
広場全体にひびきわたる鋭い鐘の音
でも音は主体的な響きではなく
あくまで空気のように溶け込んでいる
そこに銀色の音色を
奏でる笛を持つ痩せた男が
あらわれて
遠近感が崩れた街を闊歩する
人々は彼を蔑みまた羨み
怒り泣き
去り行く背中をさて
次はどこに行くのだろうか?
と興味津々に見つめてこそりと影を追う
ところで彼は知っていた
そんな街の人々が
どこへも行けないことを
どこにでも行けるのは
彼だけだと
でも彼はどこにも
行かない
街にとどまることを選択したからだ街に居続けることを決意したからだ
(自由意志の象徴はなんとまあ、、、)
時折子供がせがむと
広場には鐘の音と銀色の音色が
電気エネルギーの生まれそうな距離感で
きれいに泣いている
ぼくは泣きたくなる

どう感じるかはひとそれぞれ
以上がよしさんがいつも
I Want Youを聴くときに脳内に浮かぶ言葉やイメージです!
一度も行ったことのない場所や歌詞とは違う内容が浮かびます!
登場人物さえもどこからでてきたのか分かりません!
僕のイマジネーションが作品の力と融合してできたものなのか、いまいちよく分かりません!
とにかく、この裏世界と元の世界のおかげで
一度で二回分の世界を体験できるのですから!
音楽を聴くのはやめられません!
もしにたような経験がある人はぜひコメントお願いします!
感じ方はひとそれぞれなので、いろいろと知りたいです!
それでは今日はおやすみなさい! バイバイ!
今回紹介した I Want You が入っている
ブロンド・オン・ブロンドは1966年の作品です!
この時代の音楽を聴くならレコードがおすすめです!
時代にあわせた聴き方をすることで
もっともっと深くまで世界観に入り込めます!(=^・^=)

![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。] [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/4e925b3a.38c0a2e4.4e925b3b.0566dc33/?me_id=1207480&item_id=10031929&pc=https%3A%2F%2Fimage.rakuten.co.jp%2Fitemjapan%2Fcabinet%2Fimga%2Fte1907_21.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext)
